
チェコスロヴァキア、Sklo UnionのHeřmanova huť工場にて製造されたガラスの花瓶。
František Pečený (1920-1977)デザイン、1970年代頃の製品です。
すっきりとした直線のラインを持つ筒状の形状の表面に、縦長の楕円(オーバル)の窪みとぷっくりと丸く浮き出た円形の突起が交互に規則正しく配置されています。
突起のひとつひとつがレンズのような役割を果たし、光を受けると反射してキラキラと輝きます。
František Pečený は、戦後チェコスロバキアの型押しガラスデザインを牽引した先駆者。1947年から30年間Sklo Unionのデザイナーとして活躍し、180以上の作品を世に送り出しました。それまでのカットガラスの模倣から脱却し、ガラスの光学特性を活かしたクリーンな作風を確立。ブリュッセル万博への出品や数々の最優秀製品賞に輝き、今なお現代の意匠に影響を与え続けています。
Sklo Union は、戦後チェコスロヴァキアにおけるガラス産業の合理化・近代化を目的に設立された国営企業連合で、複数の工房を統合する形で1965年に本格始動しました。大量生産を可能にするプレスガラス技術を基盤としながらも、著名デザイナーを積極的に起用し、芸術性と実用性を兼ね備えた作品を数多く世に送り出したことで知られます。
直径:約7cm
高さ:約18cm
年代:1970年代
メーカー: Heřmanova huť / Sklo Union
デザイナー:František Pečený
製造国:Czechoslovakia
素材:プレスガラス
コンディション注:突起部分などに擦れあり
経年に伴うペイントロス・貫入や内部のくすみ汚れなどもございます。
また、ご使用のパソコンやスマートフォンの環境によって、見え方と色合いが実際とは異なる場合がざいます。あらかじめご了承ください。
上記内容を御理解頂きました上でのご購入をお願いします。