









スウェーデン Upsala-Ekeby(ウプサラ・エクビー)のティーライトホルダー。1970年代頃の作品です。
デザインはエストニア出身の女性陶芸家Mari Simmulson(マリ・シンムルソン)。
Simmulsonは色彩感覚に優れ、暗色の素地に鮮やかな色彩を施すというコントラストを好み、独自の世界観を築きました。こちらもベースは暗い焦茶色で、その上から明るいオレンジの釉薬を塗っているようで、派手すぎず温かみのある、落ち着いた独特の風合いに仕上がっています。
Simmulsonは1911年、ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、ロシア革命を機に家族とともに祖国エストニアへと帰還。1930年代にはタリンの国立美術学校で学び、後にフィンランドのARABIA(アラビア)で技術を深めます。1945年からはスウェーデンのGustavsberg(グスタフスベリ)で陶芸家Wilhelm Kage(ヴィルヘルム・コーゲ)のもと制作に携わり、1949年にはUpsala-Ekebyへと移籍。Hjordis Oldfors(ヒョルディス・オルドフォルス)やIngrid Atterberg(イングリッド・アッテルベリ)とともに、1950年代のUpsala-Ekebyの芸術的方向性を担った重要な存在です。
高さ:約6cm
直径:約7cm
製造国:Sweden
製造年代:1970年代
デザイン:Mari Simmulson
当店で取り扱いの商品は、家庭で実際に使用されてきたヴィンテージ(ユーズド)のため、細かな傷や汚れなどございます。
経年に伴うペイントロス・貫入や内部のくすみ汚れなどもございます。
また、ご使用のパソコンやスマートフォンの環境によって、見え方と色合いが実際とは異なる場合がざいます。あらかじめご了承ください。
上記内容を御理解頂きました上でのご購入をお願いします。
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